気温が低い冬。
日が暮れるのも早くて、朝も真っ暗。
そのかわり外はイルミネーションがすてきな時期だけど・・やっぱりさむい!!
これって季節のことだからどうしようもないですよね。(笑)
しかし、やらなきゃいけないことがあるのに外に出たくなかったり。
挙句の果てにはお布団から・・、コタツからもでたくない!
なーんて思うこと、誰にでもあるはずです☆
そんな冬にまつわる理由で「○○がしたくない」。または「なにかするのも億劫になってしまう」ことが多い方は「冬季うつ」かもしれないという報告がでました。
「冬季うつ」って何?冬にモチベーションが下がる原因とは☆
「冬季うつ」とはなんでしょう。
正しい名称は「季節性情動障害、季節性気分障害、季節性感情障害」とも言います。いわゆる季節によってうつになってしまう脳障害のようです。
なんだかゾクッ!としますね、脳障害だなんて;
その症状で注意すべきことは、一般的に認知されているうつ病の症状(気分の落ち込み、疲れやすいなど)だけでなく、「過眠や過食」という症状も出てくるそうです。
これはうつの症状と正反対と言われているので気づきにくく、さらに一度発症すると、毎年繰り返す傾向があるそうです。
え・・、なんだが自分が当てはまっているような気がしてすこし怖いです。(苦笑)
もっと詳しく知りたい!
と思い、下記にいろいろと記してみました。
=冬季うつの原因=
主な原因は日照時間の短さであり、それに伴う原因作用は以下の2つの説が原因として考えられている。
(1)日照時間が短くなると光の刺激が減り、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが減少。それが原因で脳活動が低下してしまう。
(2)目に入る光彩量の減少で、睡眠に関わるホルモン分泌のタイミングや量が乱れてしまう。
・・だそうです。
冬は日が暮れるのが早いですから、例えば普段からの夜型の方はもっと日照時間が短くなってしまいますよね。職業上、止む得ない方はどうしたらいいのでしょう。
改善方法を調べてみました。
=冬季うつの予防・改善方法=
生活習慣を意識するだけで予防・改善が可能。
毎日、できるだけ同じ時間に起きて朝日を浴び、生活リズムを整えることが肝心。
朝日が入らない間取りの部屋に住んでいる場合、部屋の照明を付けて明かりを浴びるだけでも効果があるという。
いずれの場合も、日中にできるだけ日光を浴びることが大切。
・・うーん!
太陽の光が一番ですが、生活リズムを正していれば蛍光灯の光でもギリギリOKな感じですね。
例えば夜が中心なお仕事でも、ランチは必ず外に出たり。お天気が良かったらベンチで太陽を感じて食べればリフレッシュにもなりそうですね!
それでは、冬季うつ最後にチェックです!
=冬季チェック=
・11月頃から春にかけて気分がなんとなく落ち込む
・やることはあるのに、お布団から出るのが億劫
・特に午前中は調子がでない
・睡眠時間が増え、日中でも眠気が襲う
・パンやお米などの炭水化物の食欲が増える
・チョコレートなど甘いもが食べたくなる
・人づきあいや外出が面倒になる
・性欲がなくなる
・自分が好きなことも、この時期は没頭できない
・上記の多くの項目が寒い時期になると毎年なる
以上の項目に対し、何項目あてはまると冬季うつなどの記述はありませんでしたが、これらが参考になるチェック項目のようです。
うーん、私は4つ当てはまりました。
皆さんはいかがでしたか?
冬季うつは脳障害とのことですから、もっと研究が進み明確に判断・改善できる方法が確立されることを祈ります。
まずは太陽の光いっぱいあびて、背伸びしましょう!
冬じゃなくてもこれは気持ちの良いことですから、気温や生活習慣にとらわれず「当たり前」にしたら、もしかしたら気持ちの良い1年が過ごせるかもですね♪
それではまた気になる記事があったらupします(o´∪`o)