色んなものが進化し続ける現代。
その中で、また新たな可能性と現実が発見されました。
 
 
遺伝子研究はここまで来た☆日本人のルーツはたった9人の母親だった！？

 
 
タイトルだけでもおどろきですよね(笑)

小学生頃に、島国である日本の民は別の大陸からやってきたことはなんとなく習いましたが、その大陸からやってきた最初の日本人と思われる存在について。具体的な見解と事実を、「遺伝子研究」はかなりハッキリとしたレベルでつきとめることに成功しました。
 
遺伝子研究のパイオニアと言われるジェネシスヘルスケア株式会社(東京都渋谷区)によると、母親からのみ遺伝するDNAである「ミトコンドリアDNA」を検査して母方の家系を辿ると、「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれるある一人の女性に辿り着いたというのです。

そして、現代の世界の人々は、約35人の母親の子孫であることがわかっており、日本人においてはその95％が、たった9人の母親の子孫であるという発表がありました。
 
 
祖先遺伝子検査で、自分の先祖を辿れるサービスもあり！

 
 
さらに驚くことに！！
その9人の母親の誰が自分の先祖にあたるかを検査できる「祖先遺伝子検査」も受診可能というのです。

9人の母親たちに由来するグループを「ハプログループ」と呼びますが、ジェネシスヘルスケアでは自分自身がどのグループに属するかを調べる祖先遺伝子検査を受付けています。

受診方法はまず予約から。
検査はインターネットで申し込み可能で、送られてきた検査キットで頬の内側の粘膜を採取し返送するだけで完了。
あとは結果が送られてくるのを待つのみです。

しかも、料金はたったの9,800円(税込)！！！
値段設定も1万円いかないところがいいですよね(笑)

気になる結果内容の一部もご紹介しますね。
まず、自身が各ハプログループごとに分類されているか。
出現するまでの歴史的背景・出現地域・出現時期や、各地に分布するまでの推定移動ルート、グループによるDNAの特徴等を教えてくれるようです。
例えば「『険しき道を超えた山の民』をルーツとする人には長寿のDNAが備わっている」といった具合だそうです。

日本人のハプログループで最も多いのは「東アジア最大集団」で日本人の35%がここに属するといわれています。次は「太平洋を渡った日本最初の移住民(約10～20%)」、「幻の陸地スンダランドの末裔(15%)」だそうです。

ちなみに、スンダランドとは、氷河期にタイ中央部に存在し、水没してしまった陸地で、現在はありません。
この3つのハプログループのどれかに所属してるだけでも｢おぉ！！｣って感じなのに、もし残りの約30%に所属していたらどんなグループの末裔なんでしょう･･･！

いずれも、自分の知りえないルーツが検査でわかってしまうだなんてロマンがあるので好奇心も冒険心をそそられますね♪
将来的に、旅行会社とかで｢巡ろう！ハプログループで自分探しの旅☆(祖先遺伝子付き)｣とかで自身のハプログループが出現した土地をが旅する企画したりして！
これは私の妄想ですが、こんな新企画を是非とも実現してほしいです☆笑

さて、最後に検査できるジェネシスヘルスケア株式会社の情報です。
 
 
＝祖先遺伝子検査の詳細＝
 
■商品概要
・商品名：GeneLife(R)Haplo（ジーンライフハプロ）祖先遺伝子検査キット
・価格：9,800円（税込）
・発売予定日：2013年11月1日
・お問い合わせ：ジェネシスヘルスケア株式会社　03-6418-8972

■検査キットの購入方法
GeneLife(R) Haplo公式サイト、http://genelife.jp/haplo/index.html。
もしくはGeneLifeのwebサイト、http://genelife.jpからお求め頂けます。
検査キットは、手続き完了後3～5営業日以内でお届けの予定になるそうです。
※念のためお申し込みの際は、下記URLなどより直接詳細をお確かめ下さい。