親子をつなぐ、Google Mapの奇跡☆

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  Google Mapについて感動的な記事を見つけたのでご紹介しますね。     親子をつなぐ、Google Mapの奇跡☆     Google Mapの登場は、私た […]

 
Google Mapについて感動的な記事を見つけたのでご紹介しますね。
 
 
親子をつなぐ、Google Mapの奇跡☆
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Google Mapの登場は、私たちの生活に変化と刺激をもたらしました。

たとえば方向音痴でも、事前に行先を地図でリアルに見ることができます。
そればかりか気軽に行くことのできない土地、海外でさえ住所を入力すれば気ままにパソコンで旅までもできます。

そんなGoogle Mapが生んだ1つの実話が海外でテレビCMになり、話題に上がっているようです。
 

 
今回メインとなる男性は、子供の頃に生き別れてしまった家族を探し続けていました。
その年月はなんと25年以上。

そもそも、彼が家族と生き別れになってしまったのは5歳の誕生日を迎える直前。
生まれ育ったインドの電車内で、家族とはぐれてしまったのです。

電車内でいつのまにか眠り込み、目が覚めると家族の姿も、その他の乗客も誰もいない列車に1人取り残されてしまったのです。

そんな経緯があり、彼は後にオーストラリアの家庭に引き取られることになりました。

しかし、成長しても彼の記憶から故郷や親を忘れることはなく思いは募ります。

生まれ育ったインドの街の風景、家族の姿は色あせることはありませんでした。

ところが彼はある日に突然。
Google Mapを使って家族を探すことを思いつきました。

パソコンを立ち上げ、Google Mapを使い、自分が乗っていたはずの電車の路線をたどり。
記憶の中の風景を1つづつ遡って探してゆく。

膨大な写真データの中で、彼が探しているのはオーストラリアからは遠い国にあるたった1軒の家。
根気のいる作業でも、彼は諦めずにGoogle Mapの中を、家族との再会を夢見て探し続けました。

そして2012年。
Mapから、おおよその当りを付け。
彼はとある1軒家の前にやってきました。

そこにはずっと頭の中にいた見覚えのある人物が・・。
そうです、家族を見つけ出したのです。

それは記憶よりも25年分歳をとった母でした。
とうとう彼は、実の家族との再会を果たせたのです。
 
 
 
 
・・こんな実話があっていいのでしょうか。
とても感動的で、奇跡的。
希望にあふれた実話ですね。

話によると、育ての親が、彼の部屋にインドの地図を飾ってくれていたそうです。
こういった心も、きっと彼の記憶が色あせない手助けになっていたのではないでしょうか。

かくともGoogle Map。
こんなすばらしい可能性を秘めていたのですね。

 

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