春、夏、秋、冬。
季節が織りなす恋のお話。
今回は秋に注目してみました。
魔法の秋恋メカニズム。
恋愛観というのは人それぞれ違います。
それは学生でも大人でも。独身でも既婚者でもお年寄りでもです。
しかし、恋愛の時期はどうでしょう?
何となくですが春の恋は、夏の恋は..などと昔から現代まで一貫して言われている逸話的なものがありますよね。
その感覚が、誰かの経験や昔話でなく。人が個々に生まれつき持っている「本能」だとしたら、ちょっと面白いと思いませんか?
書籍や記事を参考に脳科学、生物学、恋愛学の話を交えてまとめてみました。
「十人十色」という言葉もあるように、好きになる好みも人それぞれ。
しかし最新の研究では、ほぼどの異性からも好感をもたれやすい人という理想像が存在することが明らかになってきたというのです。
これを踏まえ、今回のテーマである「秋の恋」に話を戻します。
◆恋愛が最も発展しやすいのは秋?
人の場合、その時期は「秋」という説があります。
そもそも生物は、その個体によって最も安全に出産できる時期に合わせて発情するようにできています。
まず、安全に出産できる季節は作物が多く収穫できる秋~冬のはじめ。
理由は気温も過ごしやすく食料も豊富で、生物が生きやすく生命力を蓄えやすい時期だからです。
ここから逆算すると、それは初夏~秋くらいに当たるようです。
このような理由から、恋愛ホルモンが最も活発になるのは秋だということがわかっています。
◆ 秋は経済と街、人の心が豊かな時期
秋はデートで寄り添うとちょうど良い気温。
また、プライベートの時間にも余裕があるはずです。
夏のイベントもひと段落し、暑くてできなかった重ね着オシャレもしたり。髪型やメイクも生える時期です。
するといつもと違う光景に脳が刺激を受け、それをキャッチした心はゆとりがあるので恋愛モードに入りやすくなるのです。また、この時期の恋愛モードは、夏の季節や露出に反応するようなやや野性的なものでなく、冷静な状態だと言われています。
従って周囲の状況やひと時の感情に流されず、冷静に「自分と合っているか、この人と一緒に何がしたいか、楽しいか」さらに「将来」を自然と脳は描きやすくなります。
こういった冷静なイメージが、恋愛を成就させやすいという説もあります。
特に男性は、恋をするとを対象の女性に観察力を活発に働かせるようです。
無意識にその女性が赤ちゃんを産めるか確認しているそうですよ。笑
意中の男性やパートナーからなめまわされるように見られていたら・・期待してくださいね。笑
さて、お次はこちら↓
箇条書きでわかりやすく書いてみます。
ポイントは遺伝子と心の安定です。
◆ 異性からも好感をもたれやすい人
▼男性に好かれやすい女性。
それは体型が太い細いではなく安産型かどうか。そして自分を受け入れてくれる人か。
【バランスの良い体型】健康な子供を産めるか。ウエストとヒップは7:10が理想。
【自分に向ける笑顔】視覚は脳に7割の情報を与えます。笑顔の回数が多いと男性は安心するそうですよ。
▼女性に好かれやすい男性。
それは体型が太い細いではなく健康的な筋肉バランスかどうか。そして頼もしい内面。
【気遣いと優しさ】子供ができたとき、問題が起きたときにメンタル面で自分を守ってくれるか。
【肩幅や胸板が厚い人】健康な遺伝子を持っているか、老後を共に健康に過ごせるか。
【内面の頼もしさ】安心して自分の未来を託せるか、一緒に築けるか。
もっと具体的に書いてある部分もあるのですが、あまりに断定的だったので控えさせていただきました;汗
ちなみに私が参考にした記事は海外のものです。
海外は恋愛セラピストなどが日本よりも利用率が高く、研究も進んでいるようでした。
気になる方はネットで検索してみてください。
また、上記のような項目を満たしていくと、ベテランカップルもマンネリカップルも恋愛ホルモンが刺激されて愛が過熱、または再燃するそうです♪
こういう話を聞くと、秋にまつわる言葉が「スポーツ=肉体強化、芸術=感性強化、食欲=出産準備」などに変換する捉え方もでき、つまり自分の教養や肉体状態高めると同時に。豊かになった心身で恋愛モードへ入ろうとしている本能なのかな・・?とすこし考えを巡らせてしまいます。笑
恋愛は本能といいますが、こういった根拠が本能として科学的に認知され世間に広まれば、きっとモテ男女ばかりの未来になりそうですね。