生野菜より冷凍野菜の方が栄養価が高いという調査結果☆

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  スーパーに足を運び、野菜や果物を選びます。そのとき、なるべくなら生の野菜を選び、冷凍してあるものや、手が加えられている商品は、なるべく選択肢から外そうとしますよね。なぜかというと、生の方が新鮮そうだし、かつ […]

 

スーパーに足を運び、野菜や果物を選びます。そのとき、なるべくなら生の野菜を選び、冷凍してあるものや、手が加えられている商品は、なるべく選択肢から外そうとしますよね。なぜかというと、生の方が新鮮そうだし、かつ、栄養も豊富に含んでいそうだから。ところが、最近の調査結果では生野菜よりも冷凍野菜の方が栄養価が高いことがわかってきました。

 

 

店頭に並んでいる野菜や果物は、どうやってスーパーに運ばれてきたのか。そして、収穫されてから店頭に並ぶまで、一体何日経過しているのか。確実に、ある程度の期間は経過しており、時間が経過すればするほど、栄養価の含有量は下がっていきます。当然です。

一方で冷凍されたものはどうでしょう。近年、冷凍の技術は飛躍的に向上しており、生の栄養価を可能な限り保ったまま、冷凍することができるようになりました。冷凍されて運ばれた野菜は、栄養量も冷凍されており、ある程度の日数が経過したとしても、栄養価を高いレベルで維持したまま消費者の手に届く事になります。冷凍ってすごい。

具体的な数字を見てみましょう。冷凍ニンジンは、生と比べてルテインが3倍、ベータカロテンが2倍高く、ビタミンCとポリフェノールも生のニンジンを上回っていたそうです。冷凍ブルーベリーも生と比べてビタミンC、ポリフェノール、アントシアニンのレベルがずっと高かった。冷凍ブロッコリーは生と比べてビタミンCとルテインのレベルが高く、ベータカロテンにおいては4倍も高かった模様。本当に意外な話です。冷凍しても栄養価が壊れないのですね。

もしあなたが味だけではなく、栄養を高いレベルで摂取したい!と望むのであれば、冷凍野菜を使用した方が、より利用を摂取出来るということですね。味は生の方が美味しいのでしょうが、調理法次第? ぜひ、一度食事にとりいれてみてください。

 

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