「結婚生活は勤労生活の一環」と割り切る覚悟

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東洋経済オンラインに面白い記事を見つけた。 「グローバルエリートは見た」シリーズのとある記事。 内容は、”離婚の危機”をエリートはどう乗り越える?という、キャリア志向が強く、相手に関しても 選択肢 […]

東洋経済オンラインに面白い記事を見つけた。
「グローバルエリートは見た」シリーズのとある記事。
内容は、”離婚の危機”をエリートはどう乗り越える?という、キャリア志向が強く、相手に関しても
選択肢の多いエリートの向けたコラム。

いろいろな国籍の事例が書かれていて、なかなか興味深かった。
例えば、インド人は基本離婚しない、とか。
インド人はそもそも結婚相手を神のおぼしめしと宗教上信じているらしく、いったん結婚したら
離婚なんてあり得ないという結婚観が身に付いているかもしれないとのこと。
カースト制度などもあることはあるが、基本的に離婚という考えには発展しないらしい。

日本の離婚率はどのくらいか、ご存知ですか?
なんと、36%!つまり、3組に1組のカップルが別れている計算になる。
うーん、結構高い確率。

このコラムの結論として、長く結婚生活を続ける、離婚を回避している人の特徴としては、
「普段の結婚生活は勤労生活の一環」だと位置づけているケースが多いということらしい。

彼らは結婚に“永遠の幸せ”などの夢を持たず、役割を果たす、と義務のような位置づけをしているため、結婚生活で自分を犠牲にすることが多くても当然のように受け止められている。
そして結婚を夢物語として描くのではなく、修行と捉えていることが多いとのこと。

この考え方、私も同意!周りの婚活中の男子は、やはり結婚生活に淡い夢を見て、甘い生活を
想像している。しかし、待ち受けているものは、「現実」。
結婚はゴールでもないし、到達点でもない。単なるスタート地点。

価値観の異なるもの同士が、ひとつの家庭を築きあげていくという壮大なプランを持ち、
積み重ねていく作業。まさに勤労といっても間違いではないかも知れない。

世界のエリートでも、私みたいな主婦でも、行き着く結論って意外にも一緒なんだなと
思いました。結局人間、日々修行の連続ってことのなのかしら。

詳しくはこちらの記事をご参照くださいませ。
http://toyokeizai.net/articles/-/20915

 

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