幼児教育を投資と捉えること、できますか?

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以前記事で読んだアメリカの興味深い話を急に思い出しました。 アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会の議長が演説した内容で、 「幼児期の教育はきわめて重要で、幼稚園や保育園で良質な教育を受けることで、将来の所得増加や […]

以前記事で読んだアメリカの興味深い話を急に思い出しました。
アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会の議長が演説した内容で、
「幼児期の教育はきわめて重要で、幼稚園や保育園で良質な教育を受けることで、将来の所得増加や持ち家率が高まる」とのこと。

こんな面白い研究結果もあったそうです。3歳から5歳にかけて良質な教育を受けた子どもは、そうでない子どもに比べて、40歳になった時にマイホームを所有している率が高いという内容。

議長はまたこのように述べていたそうです。
「幼児教育は良い投資案件で、インフレ調整後の年間リターンが10%以上を見込める。これほどのリターンを約束できる投資案件は他にはほとんどないだろう」と幼児教育への投資効率を強調。幼児教育への投資は、子ども自身や家庭はもちろん、社会全体の利益になると説明。

幼児教育への予算投入を国全体の利益につながる効率的な投資とする考え方は、ノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者ジェームス・ヘックマンも唱えた説で、「同じ1ドルを幼児期に投資した場合と大人になってから投資した場合とでは、前者のほうがリターンが高い」という論文も発表されているとのこと。

日本では待機児童が減らず、保育園の質を問うよりは、今の段階だと量にこだわっているように感じます。
少子化の日本社会。これから日本を担う未来の子ども達のためにも、社会の利益のためにも、
一度「幼児教育」のあり方を見直してもいいのかもしれませんね。

柔軟でたくさんのことを吸収する未知なるパワーを持つ子ども達にふさわしい環境を日本でも創り上げて行く時代に来ているのではと最近つくづく感じます。

皆さんは、幼児教育を投資と考えることできますか?

 

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