子供に悪影響をあたえる! 親がしてはいけない行動。

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子供に対する対応の中で、何が正しくて、何が間違っているか、なんて思っているほど知らなかったりします。ましてや、人は感情のある生き物。たとえ、その行動が間違っている、としても100%しない、なんてことはありえないし、逆に正 […]

子供に対する対応の中で、何が正しくて、何が間違っているか、なんて思っているほど知らなかったりします。ましてや、人は感情のある生き物。たとえ、その行動が間違っている、としても100%しない、なんてことはありえないし、逆に正しい行動をし続けられるとも限りません。

だから、せめて、何がよくてよくないのか、ということくらいは、知識だけでも、知っておきたいものですよね。今日は、親が子供に対して悪影響を与えてしまう行動についてです。

 

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1. 10代の子供を叱るとき、怒鳴り散らしてはいけない [ 米大学調査 ]

辛辣な言葉や汚い言葉で怒鳴る行為は、子供にとって逆効果となります。過激なしつけは、子供にとって想像以上の精神的苦痛を与えてしまうことはご存知でしょうか。

思春期に親から、罵倒、及び大声で怒鳴られるようなしつけをされた子供は、13歳〜14歳の間にうつ傾向になる可能性が高くなります。さらに、嘘をついたり、学校で悪いことをしたり、盗み、喧嘩をしたり、問題行動と呼ばれる行動にでる確率もアップします。他にも、怒りっぽくなる、すぐ興奮する、けんかっぱやくなる、などの症状も現れます。

よく、親は「叱ってもらている時点で幸せ」という言葉を口にする方もいらっしゃるでしょう。ただ、子供の理解の範疇では、叱ってもらって幸せ、という感情は持とうとしても持てません。

叱る、という行為1つとっても、様々な影響が子供に現れてきます。もし叱るのであれば、丁寧にしっかり話あって、子供が何を悩んでいるのか、なぜ叱られるような行為に及んだのか、しっかりと話あうべきなのです。

 

2. 気持ちのこもっていない褒め言葉は逆効果!

褒めて延ばす、褒めることによって子供は成長する、という話をよく伺います。ただし、こちら、もし本気で褒めていないのであれば危険です。

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジで心理学を教える精神分析医Stephen Grosz氏によると、「適当で気持ちの入っていない褒め言葉は、子供の自信を奪う危険がある」とのこと。気持ちのない褒め言葉を子供は敏感に察します。そのような褒め言葉を受け取った子供は、「自分に関心がない」ことを感じ取り、落ち込んでしまうのです。

ただし、褒めることが悪いわけではありません。心からの褒め言葉であれば、子供は自分に関心を持ってくれていることを感じ、学校の成績もどんどん延びていくそう。気のない褒め言葉は減らし、本当に「素晴らしい」と感じる時に、心のそこからの賛辞を送る。それが、最も子供を成長させる褒め方とのことです。

ただ褒めるのではなく、ちゃんと関心を持った上で褒めているのかどうか。褒め方一つにも心のあり方で結果は変わってくるということですね。

 

 3. お気に入りの子供をひいきして育ててはダメ!

子供が2人以上いた場合、多くの親は公平に育てようとすることでしょう。ただ、一方の子供の成績が優秀であったり、出来がよかったりすることで、愛情の掛け方に差異が生まれてくる、そんなこともあるかもしれません。

人間開発・応用心理学のジェニファー・ジェンキンス教授によると、兄弟によって愛情に差が生まれたと感じた子供は、問題行動を起こす可能性が高まる、とのこと。特に母親の不平等な言動を見て育った子供は、成長していくにつれて関心を惹くための行動をおこしたり感情的になりやすくなります。片方の子供だけに注がれた愛情を目の当たりにした子供は、兄弟に対してうんざりするようになり、結果、家族全体に悪影響を及ぼしていきます。

家族内での偏った愛情は、子供に影響を及ぼすだけでなく、家庭内環境の全てに影響してくるのですね。例えば、片方の子供が非行に走り、そのせいで家庭内環境が悪くなった場合、それは親の育て方や愛情の掛け方に問題があったのかもしれません。

 

4. まとめ

子供が問題行動をおこすこと。子供は、何も知らずにこの世に生まれ落ちてきます。真っ白な状態からどう育てていくかは、親の責任とも言えます。

叱る時、どなりちらしていませんか? もしそうなら問題行動を起こす可能性が増えるかもしれません。結果、問題行動を起こしたことをまた叱りつけ、さらに悪循環になります。

そんなとき、お気に入りの子がいたりしませんか? もしかしたら、その子が非行に走ったのは、親が片方の子供に無意識に、愛情を偏らせていたのかもしれません。

どこからか、褒め言葉が子育てで大事、という言葉を聞いて、無理の褒めようとしていませんか? 気の無い褒め言葉を見抜かれて、さらに子供をがっかりさせてしまっているかもしれません。

まず、子供の悪い行動に目がいくようなら、まずは情報を仕入れ、勉強し、親が自分自身の行動から見直す必要があるのかもしませんね。子供は親の鏡。きっと、何か親に問題があったからこそ、子供が道を外してしまうのかもしれません。そこに気がつけるのも親だけです。

幸せな家庭と成長を促していくために、しっかりと子供だけでなく自分も見てあげる必要があるようですね。

 

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