夫婦は別々のベッドで寝た方が幸せになれる、という調査結果

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  なんだか最近、ちらほらと見る調査結果。     夫婦は一緒のベッドで寝る、というイメージは、過去のものとなりそうです。 睡眠中、誰かと一緒に寝る、ということでストレスを増幅させる、という […]

 

なんだか最近、ちらほらと見る調査結果。

 

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夫婦は一緒のベッドで寝る、というイメージは、過去のものとなりそうです。

睡眠中、誰かと一緒に寝る、ということでストレスを増幅させる、という方はいらっしゃるかと思います。

特に、個人的な特徴の出やすい睡眠。いびき、歯ぎしり、不眠、寝相、寝言。誰もがすぐに寝られるわけではないし、誰もが静かに寝ている、というわけでもありません。

イギリス・サリー大学の睡眠コンサルタントは、「睡眠環境を変えることをおそれてはなりません。睡眠とは本来自分勝手なものです。」と話しています。

お互い、無意識で自分勝手なものである睡眠。身体が動いたり、立ち上がってトイレに行ったり。いびきをかいたり。影響範囲はどうあれ、自分以外の動く存在が隣にあったとして、その存在に眠りを邪魔されない、ということの方が不自然です。夫か妻かどちらかが動けば、50%の確率で他方もポジションを変える、というデータもあります。ポジションを変える、ということは、それだけ、眠りが浅くなる、ということ。

いびきをかく相手であった場合、ツインベッドでさえ良くありません。睡眠を邪魔される限り、寝室を別々にするべきなのです。

また、実際にパートナーと同じベッドで寝たときの脳を調べて見ると、相手の動きや音で頻繁に目が冷めており、熟睡できていないことが認識できます。熟睡出来ない、ということは当然のようにストレスは溜まり、体力は回復せず、とても最良とは言えない目覚めが待っているわけですね。

まさか一緒に寝ることが、夫婦関係を良好にするのではなく、夫婦関係を悪化させる原因にもなるなんて!

逆にベッドを別々にしたら、愛情が復活したというケースもよくあると言います。日常において、寝室を別にすることが、最良の関係を続けていく、手段の1つになりそうです。

夫婦関係でトラブルがあったときにこそ、一度、一人になる時間があった方が、より良好な関係を築けるようになるのかもしれませんね。

 

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